みなさま、こんにちは！
サイラスコンサルティングのメンバー、牧内です。
猛暑の8月が過ぎ、ひと雨ごとに秋の気配を感じる季節になりましたね。
出版グループコンサルが行われた日も、雨がときどき降り、
窓から見える空は、厚い雲に覆われた一日でした。
そんな天気とは裏腹に、
コンサルに参加されたメンバーのみなさんは、笑顔にあふれていました！

それというのも、

半年ぶりにメンバー全員がリアルに集まったからなんです！！
（三密に気をつけ、室内消毒のうえで開催いたしました）

対面で会えるよろこびを誰もが感じ、
また、対面だからこそ実現できたお互いの温度感が伝わる
濃密なコンサルになりました。
▼盛り上がる近況報告


出版グループコンサルでは、出版だけでなく、
人としてのあり方についても時折テーマになります。
なぜなら、出版はその人のビジネスや今後の人生に
大きな影響を与えるものだから。
出版を、その後の人生がよりよいものとなる最高の機会にするためにも、
著書さまご自身の人生を整えることは、大切な時間だと
わたしたちは考えています。
さて、この日のテーマは、
『加害者意識と被害者意識』について
世の中にはいろいろな人がいて、嫌な思いをすることもある。
だけど、そんなとき、ちょっと立ち止まって、
 「なんでこんなことが起こったのだろうか？」
と考えてみることが大切です。
ここでのポイントは、
・ニュートラルになること
・加害者意識も被害者意識も持たないこと
加害者意識と被害者意識が強い人は、
いつも何かが起きたとき、
自分をこのどちらかに当てはめてしまいがちです。
そして、被害者意識が強い人は、
実際に自分が被害者になるような現実を作り出していくという、
と～っても怖いお話なのです。
「思考は現実化する」と言われますが、
本当にその通り！
何を思い、
何を考えるかに意識を向けることは、
自分のあり方を整えることにもなるのです。
決していつもポジティブに考える必要はない。
嫌だと思う感情も大切にしていい。
でも、必要以上に自分を「被害者」だと思ってしまうことは、
とても危険なことなんです。
原因があって、結果がある。
そのときはとても落ち込んだり、傷ついたりしても、
自分が成長するためのきっかけにもなりうる。
▼エピソードも満載の講義です♪

じつは最近、星野自身にも気づきのある出来事があったのです。
このとき、「被害者意識」を持つのではなく、

「何がこのような結果を生んだのか」

「そもそも自分はどういう目的で、何をしたいと思っていたのか」

「ここからどう動けば、この経験をプラスにできるか」

「関係者全員にとって、一番いい着地点は？」

など、深く自分と向き合い、そのときの感情をしっかり味わったとのこと。
その結果、あっという間に最高の形で問題が解決したのです。

出来事の流れや星野の感情の変化、
何をどう考え、どういう行動を取ったのか、ということを丁寧に説明。
そこにいた誰もが、自分の過去の体験を重ね合わせながら聞いているように見えました。
▼一生懸命、ノートに要点を書き留めるメンバーさん

「加害者・被害者」意識を手放し、「自分のあり方」を考えることの大切さを、
コンサルではしっかりお伝えしました。
変化の多いこの時期だからこそ、つい不安がわいてしまいがちです。
そんなとき、感情に振り回されるのではなく、
丁寧に自分を整えた人のほうが、ビジネスも出版もうまくいくのです。
また、この日は、メンバー間でのやりとりがとても活発でした！
メンバーのことを思って、
言いにくいことも、勇気を出して伝える人が続出。
ご一緒して１年半がたちますが、絆がぐっと深くなった瞬間でした。
▼心で感じたままに話すメンバーの言葉が、その場の空気を変えていきます

自分のことは、自分が一番わかっていない。

だからこそ、言ってくれる仲間の存在はとてもありがたい。

これは、経営者さんをはじめ、のべ５０００人をコンサルしてきた星野が
いつも言っていることです。
「このメンバーたちには気をつかう必要がないから、
何でも素直に話せるんです」
と、自然な口調で話してくださったDさん。
同じ時を重ね、自分をさらけ出してきたからこそ生まれた、
深く豊かな時間でした。
対面ならではの一体感に、
それぞれがじんわりと感動を覚えている姿が印象に残ります。

＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

深い話し合いのあとは、みんな腹ペコ！
コンサルの後は、星野オススメの大人気ビストロにて、
おいしいコース料理をいただきました。
▼彩り豊かな前菜は、目も舌も満足させてくれました☆

▼自家製オイルサーディンは見た目以上にさっぱり

▼絶品ハンバーグ！！！

わいわい過ごしているうちに、あっという間に２２時！
それにしても、この日は途中で誰もが驚く不思議な現象が起こったり、
空中にいろいろなものが浮遊しているのを見かけたり…と、
まるで異世界にいるような、ビックリ仰天な出来事が続く一日でした。
２０２０年も気づけばあと３ヵ月半。
みなさんが、時代の流れに柔軟に乗っていけますように。