新刊☆『保育園運営の教科書』発売!(8/30)
2021.8.30
こんにちは!
サイラスコンサルティング メンバーの河野です。
本日は新刊のお知らせです!
このたび、中村敏也さんの処女作となる
『保育園運営の教科書』が発売されました!!
弊社は、企画・構成・編集・制作を担当させていただきました。
中村さんは、株式会社SHUHARI 代表取締役、株式会社sopo 代表取締役、新座市子ども子育て会議委員をされています。
埼玉県南部の朝霞市、 志木市、新座市の東京隣接地域の一地区で、現在保育所14施設、児童発達支援6施設を運営。
児童相談支援事業所、学童保育、病児保育、家宅訪問型保育に携わり、事業所としては2021年8月現在で24施設手がけていらっしゃいます。
完全地域密着型として、地域との関わりなど地元の縁をとても大切にされているという中村さん。
「人が一番しあわせになる道は、金銭や富ではなく他者への貢献」という言葉が印象的です。
保育園を運営するうえで悩みどころでもある、離職や転職問題。一番の理由は人間関係だと言います。 現在運営されている元気キッズでは、募集の際にスキルなどを優先して失敗した経験から学び、「人間力の高い人を評価します」と宣言したところ、次々と素晴らしい人材が集まったとのこと。
安定して運営できるようになり、その頃から施設の数が倍になったそうです。
スキルも大切ですがそればかりでなく、目先のお金や富よりも、「優しい」「思いやりがある」など、
人としての魅力を重視することが何より大切なのですね。
本書は、このような人におすすめです。
保育や福祉施設の運営に関わる経営者やマネジメントを担うリーダー
これから保育園を立ち上げる予定の人
複数の園を運営していてもっと増やしていきたい人
離職率を下げ、質の高い福祉事業を展開したい人
たくさんの保育園や施設などを運営され、さまざまな失敗や多くのプロセスを積み重ねて来られたからこそ伝えられる、リアルな内容ばかりの、まさに教科書となっている一冊です。
また、「一番ゆずれない理念だけを大切にし、そのほかは柔軟に対応する」と中村さんは言います。
大切にしたい理念からはブレずに、変化を恐れない。
これは、保育園運営に関わらず、人としても大切なことなのでは、と気づかされます。
保育園を運営される人だけでなく、多くの人にお手に取っていただけますと幸いです。
子どもたちの未来を支える、明るい社会をつくるきっかけになることを願っております☆