目次構成は4つのパターンから考えよう
2024.12.3
●テーマに合った構成を選ぶ
目次の構成には、いくつかパターンがあることをご存じでしょうか?
目次をつくるときには、まず箇条書きで材料を洗い出すのがおすすめです。
要素をすべて出したあとに本をまとめていくのですが、
その際の目次の構成には、おおまかに4つのパターンがあります。
1 基本は前半が考え方、後半が実践のパターン
前半後半で大きく2つに分かれている、一番基本的なパターンです。
基礎編が多すぎると問題提起で終わってしまうので、
基本編と実践編は半々を目安にしてください。
いろいろなネタを持っていることが伝わるよう、
後半の実践内容はできるだけ充実させていくといいでしょう。
2 難易度が低いものから高いものへステップを踏むパターン
ステップで難易度を上げていくパターンです。
(例)初級→中級→上級
基礎編→応用編
3 章を設けずに、ポイントを並べるパターン
章は設けず、ステップでもなく、項目をリストのように並べて解説する方法です。
(例)『〇〇の法則50リスト』
『〇〇になる30の法則』
4 仕事編・プライベート編で分けるパターン
実践するシーンによって分類をするパターンです。
この4つのパターンから、本の構成を考えていきましょう。
●おすすめの目次の立て方はこの2つ!
目次をつくるときには、大きく2つのパターンがあります。
1 テーマに沿ったネタを書き出して、あとで章ごとに振り分けるパターン
2 章を先に立てて、章ごとに項目を考えていくパターン
どちらでも、やりやすい形で進めていきましょう。
これは、ブログやメルマガを書くときにも使える方法なので、活用してみてください。
1 テーマに沿ったネタを書き出して、あとで章ごとに振り分けるパターン
まずネタを箇条書きで、たくさん出すことからはじめましょう。
このときは、考え方や実践など話のテーマや順番は気にしなくてかまいません。
とにかくネタをたくさん出してみましょう。
そのあとに、章をつくり、項目を振り分けてまとめていきます。
2 章を先に立てて、章ごとに項目を考えていくパターン
もうひとつの方法は、章を先に考えて文章の流れを決めてから、
それぞれの章に必要な項目を書き出していくパターンです。
章のなかでの話の流れはあとで整えることもできるので、
ここのネタ出しも箇条書きでたくさん出すようにしましょう。
目次はまず、項目案をたくさん出すことが大切です。
ネタを出しやすいやり方で取り組んでみてください。