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SNSによる告知のポイントを確認しよう

2025.1.4

●出版の告知はこまめに行っていく

リスト獲得のために、告知は直前に1回ではなく、

機会を見つけて何度でも行うようにしてください。

たとえば、次の8つは押し売り感なく告知する、

いいきっかけになるでしょう。

1 表紙選定告知 

2 表紙決定告知 

3 キャンペーン予約・応援依頼告知  

4 電子書籍内容告知

5 キャンペーン開始告知

6 キャンペーン終了前告知

7 キャンペーン終了告知

8 カスタマーレビュー依頼

出版をきっかけに、

この告知チャンスを上手に活用していきましょう。


●本ならではのメリットを、最大限活かして告知する

告知には、大きく4つの狙いがあります。

たとえば「1 表紙の選定告知」を例に見ていきましょう。

1 知ってもらう

2 関心を持ってもらう 

3 パワークエスチョン ABテスト 

4 決定報告で接点を増やす

1 知ってもらう 

表紙選定告知の目的は、接触頻度を増やすことです。

配信すべてをチェックしてくれる人は稀ですから、

少しでも目にとまるように、

機会をつくって何度も投稿するようにしましょう。

表紙選定では、さりげなく

「◯月◯日に電子書籍を出す」という書籍の販売予告もできます。

宣伝色を弱めて告知ができる機会ですから、

しっかり情報を入れて活用していきましょう。

2 関心を持ってもらう

表紙選びに参加してもらうと、

「一緒に考えて決めた」というように

出版が自分事になる感覚が生まれます。

この投稿も、「リスト獲得」のための戦略のひとつです。

3 パワークエスチョン ABテスト 

あなたは普段、パワークエスチョンを活用していますか?

ただ告知・投稿をするだけでは流されてしまいやすいものです。

「AかBか」というパワークエスチョンを実施して、

答えやすい呼びかけをすることで、

読んだ人たちからの投稿率が上がります。

選択肢は2〜3つが有効です。

即決しにくいと、コメント件数が減ってしまうので、

できれば4つ以上は避けましょう。

表紙選定告知を行う際は、

次のように伝えたい要素をひとつの画像にまとめるのがおすすめです。


4 決定報告で接点を増やす

表紙が決定したら、決定した表紙の紹介と、

アンケートに参加していただいた感謝を伝えましょう。

ABテストのように、周囲の参加型にすることで、

出版の「お祭り」感も盛り上がっていきますよ。

●個別の連絡にも力を入れよう

コメントをくれた人には、

一人ひとり個別のメッセンジャーなどでかならず返信しましょう。

「Aを選んでくれてありがとう」

「コメントありがとうございます。

 出版記念講演会もあるので、よかったら来てくださいね」

と短くてもいいので、返信は必須です。

Facebook上のコメントに返信する場合は、

全員に一度に返すのではなく、

少しずつ時間を空けて返信するのがおすすめです。

少しずつ投稿することで、常に投稿が上に上がってきやすくなります。

自分の時間が許すかぎり、連絡はこまめにチェックしてみてください。

このように、さまざまなきっかけをつくって、

宣伝色が強くならないようにSNSで告知をしていきましょう。