【コラム】BtoBの人にこそ、出版はおすすめ
2025.3.28
●著者のポジションをしっかり活用しよう
企業やメディアのトップや担当者には、
「本」を使って情報収集している人が少なくありません。
そういった人ともつながりやすいのが、出版の強みともいえます。
わたしたちが出版プロデュースした、
ある企業研修講師は、
電子書籍で新しくBtoBを開拓するため、
書籍のターゲットをBtoBに絞って制作したことで、
Amazon3部門で1位、
450のリストを獲得することができました。
そして、企業にアプローチに行ったところ、
大きな変化を感じたそうです。
これまで「飛び込みの営業マン」という立ち位置だったので
成約率は散々でしたが、
「Amazon3部門で1位」となった事実を伝え、
ペーパーバック(電子書籍を紙の本にしたもの)を
名刺代わりに持参すると、
担当者や社長から、その場で研修依頼が入りました。
そのほかにも、次のような変化が起こったといいます。
・地元で最大規模の企業から200冊もの、
ペーパーバックのオーダーが入った
・金融機関のトップが、タイトルを見ただけで
「これを、新入社員全員に配りなさい」とその場で40冊オーダー
・さらに別の金融機関では、
20冊の注文と新入社員研修の依頼が入った
これらに加え、短期間で150万円の企業研修が
0件→7社受注という結果になりました。
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●「著者」の看板を得たことで、「営業」と見られなくなった
このような結果につながった理由は「本を出している」という
「著者ポジション」の効果があげられます。
もともと知り合いの人であっても、
書籍の内容やプロフィールを見て、
「〇〇さん、じつはすごい人だったのですね」
と言われるケースは少なくありません。
書籍のプロフィールには、
名刺をはるかに超える情報量があるので、
名刺代わりにペーパーバックを持参すると、
まるで「営業マン」のような役割をしてくれます。
とくに、BtoBのビジネスを展開している人は、
電子書籍のペーパーバック化を活用してみてください。
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