【コラム】ペーパーバックを活用する
2025.5.12
●電子書籍を紙の本にする
電子書籍ならではのメリットには、
ほかにもペーパーバック(POD:プリントオンデマンド)
というサービスがあります。
手続きを踏めば、Amazon上で紙の本にして販売することもでき、
一般的な紙の本を購入するときと同じように、
1冊からの注文が可能です。
通常の紙の本よりは、簡素な表紙にはなるものの、
著者は定価の約半分ほどの価格で仕入れることもできます。
電子書籍を出版する際には、
ペーパーバックにするかどうか迷う人もいますが、
紙の本の効果は絶大ですから、
わたしたちは強くおすすめしています。
Amazonが2021年秋にペーパーバックのサービスを開始してから、
Kindleで電子書籍を出版した人なら誰でも、
その電子書籍のペーパーバックを販売できるようになりました。
このサービスは、
低コストで電子書籍を紙の書籍にできるため、
非常におすすめです。
もちろん印税も入るので、いまや大人気のサービスです。
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●手続きに、時間をとられないように注意が必要
ペーパーバックの発売は、
電子書籍が出版されたあとにのみ、手続きが可能です。
発売する際には、
表紙や本文をペーパーバック専用に制作する必要があります。
サイズや紙の種類、価格も自分で自由に設定することができるため、
とても便利なのですが、その分手続きに手間がかかります。
個人で行う場合、
慣れていない人は時間と労力をとられてしまう可能性が高いので、
ペーパーバックを発売する場合は、
専門業者にお願いするほうがおすすめです。
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