増刷☆『アサーティブ・コミュニケーション』2刷!(8/19)
2022.8.19
こんにちは。
サイラスコンサルティング メンバーの牧内です。
本日は、増刷のお知らせです!
今年7月に発売された戸田久実さんの最新作
『アサーティブ・コミュニケーション』(日経文庫)
が、早くも増刷2刷となりました!!
弊社は企画、編集協力をさせていただきました。
なお戸田久実さんは、好評既刊の『アンガーマネジメント』が9刷となっています!
アサーティブ・コミュニケーションは、お互いの立場や主張を大切にした自己主張・自己表現方法です。
コロナ禍で、在宅勤務でオンラインやメール主体になると、発言がしにくい、顔が見えないために攻撃的なコミュニケーションが増える、といった問題が起こりがちです。
また、2022年4月からパワハラ防止法が中小企業にも適用されたことで、とくにマネジメント層の方々にはますます対話力が求められています。
このような環境のなか注目を集めているのが、アサーティブ・コミュニケーションなのです。
著者の戸田久実さんは、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会理事であり、研修講師歴29年、これまでのべ22万人もの指導をされてきました。
毎年ベストセラーとなる書籍を出版し、著者としても研修講師としても大活躍されている、業界では知らない人はいない方です。
アンガーマネジメントは、怒るべきときには適切な怒り方ができ、怒る必要がないときには怒らないことを目指す、怒りと上手に付き合うための手法です。
戸田さんは、アンガーマネジメントの研修を行うなかで、
・アンガーマネジメントを活かして、具体的にどうコミュニケーションを取ればいいのか?
・怒るときは、具体的にどう表現すればいいのか?
という相談を受けることが多かったそうです。
そこで、現場ですぐに活かせるような対処法を、事例を交えてあますところなく紹介しようと思い立って誕生したのが、本書です。
実際、アサーティブ・コミュニケーションをテーマにした研修は、ここ2〜3年パワハラ防止対策などのために需要が高まっているそうです。
いまは、価値観の多様化にともなって、コミュニケーションも柔軟に対応しなければいけなくなっています。
また、昔ながらの「上下関係」を盾にするのではなく、心は対等に向き合うことが重要になってきてもいるでしょう。
自分の伝え方のクセや思い込みに気づくことも、大切ですね。
戸田さんは、
「アサーティブなコミュニケーションが身につけば、自分もラクになり、チームや組織の結束力が自然と増していく」
とおっしゃいます。
本書をきっかけに、多くの人が対話力を磨き、風通しのいいチームや組織がますます増えていくことを願っています!