【コラム】電子書籍出版のゴールを設定する
2025.10.10
●「自分ブランド」と「ファンリスト獲得数」を決める
電子書籍の出版は、作業に数ヵ月かかります。
慣れないことの連続になる人も多いでしょう。
でも、そのあとに得られる効果は絶大です。
まず、最初に、その効果を最大限引き出せるように、
電子出版におけるゴールをしっかりと確認していきましょう。
ゴールを見失わないように、
いつでも思い返せるようにしたい大事な部分です。
1 専門家としてのブランドとポジションを獲得する
電子書籍の出版を通じて、
「〇〇の本の著者です」
「○○部門でAmazon1位!」
というブランドやポジションの獲得を目指しましょう。
いままでの経験や自分の想いを
しっかりと入れた電子書籍を出版することによって、
「○○の専門家」という立ち位置をとることができます。
そして、それを活かして、
自分の本命商品(講座やコンサルなどのサービス)を
販売していけるようになるのです。
Amazonにはたくさんのカテゴリーがあるので、
それを参考にしながら、
自分がどんなカテゴリーで1位をとりたいのか、
考えてみてください。
2 理想の顧客ファンリストを獲得する
電子書籍を出しただけで、
ブランドができるわけではありません。
出版によって、自分の理想のお客様とつながる、
ファンリストの獲得を目指しましょう。
わたしたちが考えるお客様との理想の関係性は、
「お医者さんと患者さん」です。
お客様から信頼され、困ったときには相談を受け、解消する。
そして、それが長く続く関係になるといいですよね。
ぜひ、あなたも、このような
「お医者さんポジション」を手に入れていきましょう。
そのためには、まず継続してお付き合いのできる
理想のお客様を見つけること、
つまり自分のファンになってくれる存在が必要です。
あなたは出版を通して、何名分のファンリストを集めたいですか?
ここを最初に決めてしまいましょう。
おそらく、その目標を達成するには、
ただ出版をするだけではなかなかうまくはいきません。
リストを獲得するために、
無料キャンペーンや無料の出版記念講演会・読書会の開催など、
いろいろなことを企画する必要があるのです。
まったく想像できないという場合は、思いつく人数でかまいません。
「わたしは〇〇の専門家というポジションにつきたい」
「リストを〇名分とりたい」
と決めて、宣言してみましょう。
