【コラム】「わかりやすい本」が本命商品購入につながる
2025.12.5
●ターゲットにかかわらず、専門用語は極力使わない
電子書籍は、わかりやすさが大切です。
本は、「購入しても8割が読んでいない」ともいわれますが、
読みやすさの工夫で、読んでもらえる確率が上がっていきます。
そのために、基本的には、専門用語やカタカナは入れずに、
中学生が読んでもわかる解説、
その分野を知らない初心者が読んでも
理解できるまとめ方にしていきましょう。
●自分にとっては「当たり前」の基本情報を入れ忘れていませんか?
著者にとって
「こんなことを入れても価値がないのではないか」
と感じるような基本中の基本のことでも、
内容に含めましょう。
あまりに真新しい考え方ばかりで構成されてしまうと、
読者の理解が追いつかないこともあります。
著者にとっては当たり前の内容が、
意外と読者にウケることも多いものです。
・基本的なこと
・オリジナリティがあること
・少しレベルが高いと思うこと
…こういったこともすべてごちゃまぜのまま一度出してみて、
全体を見ながらバランスをとりましょう。
ここで、お客様にしっかりと内容が伝わる、
「わかりやすい本」をつくることが、
本命商品の購入にもつながっていきます。
