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【コラム】電子書籍で応募者の母集団を拡大させるポイント

2026.5.26

●信頼感を増す「著者プロフィール」が採用の成功をもたらす

あなたが本を読むかどうか考えるとき、

どこを確認しますか? 

「著者プロフィール」を見て、

どのようなポジションで、

どのような経歴の人が書いた本なのかを

確認するのではないでしょうか。

本の最後に掲載されている著者プロフィールは、

単なる経歴紹介ではありません。

採用のための本ならば、

そこは「採用ブランディングの入口」なのです。

著者プロフィールのポイントは、

大きく3つあります。

ひとつ目は、

「創業30年」「離職率5%以下」「社員数●名」などの

数字を入れることです。

このような数字には、あなたや自社の価値を高め、

かつ本に対するリアリティを与える効果があります。

文章だけでは伝わらない信頼感が、

数字ひとつで生まれるのです。

2つ目は、

「企業理念は、人を育て、地域を支えること」「信念は〜」など、

企業理念や大切にしていることを入れることです。

さらに「どんな想いで経営しているのか」を2〜3行で語ると、

読者は人柄を感じとってくれます。

3つ目は、

経営者の人柄が滲み出る写真を掲載することです。

スーツ姿でも作業着でも構いませんが、

「自分らしさ」が伝わる1枚を選びましょう。

親しみやすさや理念を語る表情が見えると、

それだけで信頼度が上がります。

著者プロフィールは、会社案内よりも

「人の温度」を伝えられる場所です。

だからこそ等身大で書くことが大切であり、

肩書きや賞歴よりも

「人として何を大切にしてきたか」

を書きましょう。

この欄を丁寧につくり込むことが、

そのまま採用ブランディングになります。

●想いは「はじめに」「おわりに」に盛り込む

本の構成でじつは重要なのが、

「はじめに」と「おわりに」です。

この2箇所こそ、

自身の想いを伝えられる部分なのです。

「はじめに」では、

・なぜいまの仕事をしているのか

・なぜこの本を書こうと思ったのか

・誰に読んでほしいのか

を入れましょう。

この部分が明確になることで、

読者は「自分のために書いてくれた本だ」と感じ、

共感が生まれます。

「おわりに」では、

「これからどのような世の中をつくっていきたいか」

という未来のことを書くことで、

自社やあなたの未来を一緒につくりたい人が

集まる可能性が上がります。

支えてくれた社員、家族、取引先への感謝を

「謝辞」として載せるのも、おすすめです。

ここで紹介された人たちが本を読んだとき、

会社やあなたへの感謝や信頼感が増すからです。

●人を惹きつけるタイトル・表紙デザインが応募を生む

本は、「表紙が9割」と言われます。

キャッチーなタイトル、

もしくは目を奪われる表紙を見て、

思わず買ってしまった経験がある人も

多いのではないでしょうか。

裏を返せば、どれほど素晴らしい中身であっても、

表紙で惹きつけられなければ読んでもらえません。

タイトルには、たとえば

「〜のための」というターゲットとする読者や、

読者が読むことで得られる変化を明確に入れましょう。

自社を紹介する本ならば、

デザインは「明るい背景」「見やすいフォント」「笑顔の写真」を載せるなど、

派手さよりも信頼感を重視してください。

それだけで、本の印象は180度変わります。

本は、経営者の理念を第一印象で伝えるツールです。

タイトルと表紙が魅力的であれば、

それだけで「この会社はいいな」と思われ、

それが応募につながります。

表紙のタイトルやデザインも、

採用戦略の一部なのです。

自身で考えるのが難しければ、

文章と同様にプロへお願いするのもひとつの方法です。