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【コラム】本命講座に向けたターゲットを設定する

2025.11.3

●本命商品から流れを逆算する

本のテーマを決める前に、

まず本命商品を確定させましょう。

本命商品と一緒に、

自分の専門家のポジションも設定していきます。

そこから、逆算していくと、

本の作成はこのような流れになります。


人によっては、本命商品が講座ではなく、

コミュニティやコンサルになる場合もあるでしょう。

図のように、本命講座の前には

フロント講座や無料のZoomオファー講座なども必要になります。

出版直後は、せっかくですから、

この無料のZoomオファー講座を

「出版記念講演会」という形で行いましょう。

そのための集客、リスト獲得は欠かせません。

こういったことを考えるには、

まず、本命商品とそのターゲットを

確定させていくことが大切です。

 

●電子出版講座の流れ

わたしたちの主宰している電子出版マーケティング講座では、

次のようなスケジュールで進めています。

1 キックオフミーティング、インタビュー

2 インタビューにもとづき原稿を作成

3 原稿の確認・修正

4 修正原稿の校正、書籍のタイトル決定

5 出版内容にもとづいて、読者プレゼント準備

6 読者プレゼントを組み込み、表紙デザイン作成、入稿データ(EPUB)の作成

7 出版

●理想のお客様像を明確にする

本命講座への集客動線をつくるには、

フロント講座や本講座に来てもらいたい

ターゲットのリスト獲得が不可欠です。

ここがずれないように、

①自分の本命講座は何なのか

②誰に来てもらいたいのか

③本命講座がコンサルなのであれば、誰に、何を売りたいのか

ここをきちんと考えたうえで、

本のターゲットを決めていきましょう。


本の制作中は、いろいろなことが頭をよぎるかもしれませんが、

このゴールはぶれないようにしてください。

もしも読んでもらいたい層が複数ある場合でも、

ターゲットはひとつに絞ります。


ここが明確になっていないと、

せっかく本を出したのに、人が集まらない。

本命商品が売れない。

結果的に

「ただ本を出しただけで終わった…」

ということになりかねません。


そうならないためにも、ここまでで明確にしてきた

・出版で得たいポジション、ブランド

・本命商品

・本のターゲット

を一致させていきましょう。


これがあることで、ターゲットを明確にすることができ、

動線のぶれがなくなります。


出版で投資した以上の売上をつくるには、

ここをしっかりと押さえておくことです。



このターゲットの設定は、

この先のどの作業でも軸になる大切なことですから、

忘れないようにまとめておきましょう。