【コラム】電子書籍を出版するのは、難しくない
2026.5.11
●文章は「プロに書いてもらう」ことがおすすめ
「本を書こう」と決意しても、
何から始めればいいのかがわからないものです。
ただ、電子書籍の出版は、
あなたが思っているほど難しくはありません。
まず行うべきは、
「目次をしっかりつくること」と
「プロに相談すること」です。
目次は、30項目ほどつくりましょう。
いきなり本文から書き始めるのではなく、
「全体像」を設計することが大切なのです。
目次をつくる行為は、
自分の考えを整理する最良の手段です。
「理念」「歴史」「失敗」「成功」「未来」
「採用との関係」などを、
思いつくままに書き出しましょう。
最初は雑でも構いません。
あとから整理すればいいのです。
次に、文章に自信がない人は
「プロに書いてもらう」
ことをおすすめします。
著者、とくに経営者の仕事は、
「書くこと」ではなく「語ること」です。
プロのライターに話をして文章化してもらえば、
時間も節約でき、内容も伝わりやすくなります。
ライターは言葉の専門家ですが、
理念の「核」はあくまで経営者自身にあるので、
「話すだけで本ができる」
という気持ちで進めてまったく差し支えありません。
じつは世の中のビジネス書の9割以上は、
プロのライターが制作しているのです。
●おすすめのプラットフォームはKindle
そして最後に、完成した原稿を
電子書籍のプラットフォームに登録します。
電子書籍にはさまざまなプラットフォームが存在しますが、
おすすめはAmazonが提供するKindleです。
Kindleがおすすめである理由は、
比較的手軽に始められること、
初期費用や在庫リスクがゼロで、
原稿が完成すれば短期間で出版可能であること、
マーケット規模が非常に大きいこと、
90日に一度5日間の
無料キャンペーンができることです。
そして何より、紙の本(ペーパーバック)も
同時出版できるのが大きなメリットです。
ペーパーバックを活用すれば、
会社説明会などに参加した求職者に配布し、
自社の理念をより深く知ってもらうことができます。
電子書籍の出版コストは
紙の本よりもはるかに安く、
デザイン費や編集費を含めても
広告数回分程度で済みます。
本の出版を思い立ったときが、
あなたにとっての最適なタイミングです。
「もう少し準備してから」と先延ばしにしても、
すべてが揃う日は来ません。
大切なのは、書きながら、
もしくは取材を受けながら
「これまでの棚卸し」をすることです。
電子書籍は、まさに
「走りながら育てる理念ツール」なのです。
